あべのメンタルクリニック

精神科,心療内科
〒545-0051
大阪府大阪市阿倍野区旭町1-1-15
KKアドバンスビル5F
TEL 06-6633-1765

 

漢方治療

漢方薬治療について

漢方薬 あべのメンタルクリニックでは毎週木曜日午前に、心療内科全般の疾患に対し、積極的に漢方薬を活用し、西洋薬(精神薬)と漢方薬のそれぞれ異なる守備範囲を組み合わせた治療を行っております。

 主に抑うつ状態、不安障害、自律神経失調症、などのメンタルヘルスの領域で漢方治療を取り入れており、患者様それぞれの体質に合わせて漢方治療を行い患者様の心や身体の不調を整えるよう務めております。
このように、漢方治療では患者様の様々な愁訴やニーズに対応しやすいオーダーメイド的治療という特色があります。

 また、西洋薬による治療が必要な場合でも漢方薬の利点の一つである「少ない量で治療ができる」ことを生かしております。

当クリニックでは患者様の活力や生活質(QOL)を高めることを心がけ漢方治療を進めてまいります。

 

症状からみた処方例

西洋医学にははっきりした病名が診断しにくい症状に対しても、体質や病状に合わせた漢方薬が有用なことがあります。体質改善や心身医学的な効果が得られやすい点も漢方治療の特徴の一つと考えています。


頭痛…川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)・釣藤散(ちょうとうさん)

「喉に何かつまっている」「咽に何か張りついてとれない」…半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

動悸…苓桂朮甘湯(りゅうけいじゅつかんとう)

吐気…二陳湯(にちんとう)

食欲不振…六君子湯(りっくんしとう)

下痢…人参湯(にんじんとう)

月経痛…当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・人参湯(にんじんとう)・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

月経前にイライラするなどというPMS様症状…抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)

むくみ…五苓散(ごれいさん)

手足のほてり…六味丸(ろくみがん)

漢方エキス製剤を使用

漢方エキス剤は生薬から高度な製剤技術を用いて作られたもので、顆粒や細粒状となっており簡単に服用することが出来ます。

当クリニックでは保険が使用できる保険診療にて、漢方薬と西洋薬(精神薬)の併用処方を行っております。


生薬

漢方エキス製剤

 

漢方薬Q&A

 

~今飲んでいる他の病院のお薬と一緒に服用しても大丈夫?~
ほとんどの漢方薬は他の処方薬と一緒に服用しても問題はないのですが、事前に何を服用されているのか医師に相談してください。

~人によって服用する薬も変ってくるのでしょうか?~
病気は人によりその「原因」が異なります。
穏やかな人、怒りっぽい人、冷え性の人、暑がりの人というように、体質によっても症状がかわり、同じ症状でも人によって処方が異なります。人それぞれの体質に合わせて服用することにより、本来の漢方薬の効果が期待されます。

~副作用はないんですか?~
漢方薬にも副作用がないといえませんので、患者様に適した漢方薬を服薬していただくことが重要です。また慢性の病気や病気の予防のためにも長期間服用する場合がありますので、その場合は医師に相談し服用してください。